TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ハリポタの最終作パート1が世界同時封切りなのでめちゃくちゃ楽しみです!
正確には明日夜、真夜中12時回って日にちがめくれたところで一斉公開されるので、堪え性のない私と相棒君は封切り初回の濃いファンを集めたところで、真夜中から楽しんできますねー。


ニューヨークでもあちこちで宣伝ポスターご出てますけど、私のメインライン、地下鉄L線の駅はどこでもハリポタが...特にユニオンスクエア駅、どの壁も全ての広告がハリポタ一色です!




















↑まーなんと、こんな細かいところまで!




待ちきれなーい状態の1日前の私であります!
ではまた次回~!
スポンサーサイト
テーマ:ニューヨーク - ジャンル:海外情報






更新全然してませんでしたーーー。
いんや~、仕事は全然詰まってないんだけど(ガハハ)プライベートが忙しいんです。
と言ってもその理由は結婚などではなく(しつこい)、お引っ越しですが。


と言うわけでバタバタしてて、全然ブログネタないんです;;
(いや、もうカビの生えたレストランウィークネタならまだ持ってるけど)
オリンピック観戦に夢中になっていた後は、アカデミー賞とその後の恒例・いつもより豪華なJimmy Kimmel Live(ライブつってる割には録画ショーだが、この日に限ってはアカデミーの話題について行けるよう、トークショー部分が生放送なのも醍醐味)見たくらい。
相変わらずしょーもないコントにスゴい顔ぶれが出てましたが、スティングとレニクラ(彼は歌うだけ)もコントに参加してて驚いた。
そして、以前はっつけた動画日記で引っ張ってたゲイネタ(ゲイネタとその元ネタは、私の過去日記でお楽しみ下さい....相当笑える→ゲイネタとその元ネタ)、まだやってましたが、今回はジミー・キンメルとゲイカップル設定のベン・アフレックの本物の嫁のジェニファー・ガーナーも最後に出てきます。
で相変わらずマット・デイモンをオチに使ってるけど、なんだかギャグのキレは作れば作るほど落ちてるような気が....キャストだけ豪華で。もちっと頑張って欲しいところ。







さてさて、アカデミー賞の方はジェームズ・キャメロン監督率いる「アバター」とキャサリン・ビグロー監督率いる「ハート・ロッカー」の元夫婦対決に話題が集まってたけど、蓋を開けてみたらオスカーでは元妻の圧勝!
結果よりも、ビグロー監督の若さと美貌・それにキャメロン監督の現妻の美貌とほんまもんの若さに、「なんでこの爺さん、そう何度もここまでグレードの高い若い美人と結婚できるの?」と興味深かった(邪道)。
「タイタニック」みたいなラブストーリーを作ってしまう人は、女性にもすごーーくロマンティックなんだろか。





ところで最近のテレビ、今日のブログネタの映画のプロモーションがガンガンかかってる!
トップに映画のプレビュー動画をご覧アレ。
「The Runaways」
ひゅー、「Cherry Bomb」は長年オイラのカラオケの十八番だぜ!
態度からしてチェリーになりきって女王様ぽく上から目線で歌うのがコツ。
(昨今、ヴォーカルの名前表記は「シェリー」になっててそれが正しいんだけど、ランナウェイズ時代の日本での呼び名は完全「チェリー」だったのだ。なので勝手にチェリーって呼ばせてもらいます)


で、オフィシャルサイトでも3月19日公開ってなってたからすごーーーく楽しみにしてて。
ファンダンゴで何度検索かけても全然出てこないからおかしーなーと思ってたら、3月19日はカリフォルニア、一部テキサス、一部オハイオでの限定公開。
どーやらアメリカ全国展開するのは4月9日らしく、この時差公開が何のためにあるのかよく分からない。
ロードショーの頃はオイラ日本です、残念....ニューヨークに戻ってくる頃は引っ越し本格化で死ぬほど忙しいと思われるんだが、なんとかこの映画見に行きたいなぁ。


ガールズバンドの先駆けのランナウェイズ、私が中学生の頃に日本で大ブレイクしまして。
高校に入る頃には来日もしました。
日本の食事が気に喰わず「マクドナルド食いてえ」とほざくティーンエイジャー娘達だったのだ。
一発屋に近かったけどね、影響力は大きかった。
この頃、ランナウェイズに触発されて日本でもガールズ(そのまんまや)ってギャルバン出たね。
長持ちせず、ギターのイリヤがその後ジューシーフルーツなんて時代におもねた冗談みたいなバンドを近田春夫プロデュースで作って一世を風靡してたけど。
ランナウェイズもそうそう長持ちせず、チェリーとベースのジャッキーが抜けた後はなんかジミになって消えていった。
その後、ジョーン・ジェットはひとりで超大ブレイク(なんせバービー人形になるくらいですから)、リタ・フォードもソロになったのはご存知の通り。リタも未だにアメリカのテレビで見かけるっす。
チェリーは双子のマリーと「チェリー&マリー」なんてユニットを組んだものの、活動が伝わらないまま速攻消え、マリーは確か、スティーブ・ルカサーの嫁になってその後離婚した。
サンディが何年か前、若くして癌で亡くなってます(実はサンディがいちばん普通に可愛かった)。
ジャッキーはどこに行ったんだ???


そんな青春のギャルバン、ランナウェイズが映画になったとあっては、見ざるを得まい!
4月9日には間に合わないが、絶対見るーーーーー!!!


ところランナウェイズムービーのプレミアショーの写真が写真サイトに多数出てます。


97667671.jpg
手前左から、本物のジョーン・ジェット、映画のジョーン役のクリステン・スチュワート(トワイライトの子ね)、チェリー役のダコタ・ファニング(大人になった~!と思ったら、まだ16歳になったばかりだそう)、そして本物のチェリー・カリー!!アタリマエだがオバサンになったなーーー!
あのど貧乳だったチェリーの胸が、怪しいことになってます!!!




97654780.jpg
こちらはアフターパーティーでしょうか。
左端がこの映画の監督さんだそうで、もー見るからに典型的ロック女子。
非常に共感を覚える佇まいです。




97086122.jpg
プレミアのどこ探しても出てこなかったリタの近影も、ペタ。
相変わらずのロック姐さんぶりです。
彼女は10代の頃からランナウェイズ唯一のホンマモンの超巨乳娘で男子に話題だった。




97667583.jpg97669698.jpg
70年代な映画のプレミアには、70年代なメンツが招待された模様。
左はライアン&テイタムのオニール親子。
ファラフォーセットが亡くなってからベショベショに泣いてばかりのイメージだったライアン爺ですが、元気そうでなぜか髪も増え、娘とお出かけ。よかったっすね。
テイタムは他の写真でも見たけど結構、今でもキレイです。
右はナンシー・ウィルソン。
ちょっとシワシワ....あの美少女だったナンシーが......(T△T)
傍らにキャメロン・クロウもアン姉ちゃんもいないようで、おひとり参加?





この映画、日本での配給がまだしっかり決まってないような感じだけど、公開いつ頃になるんだろう。
ランナウェイズがいちばんに人気が出たのは日本だし、ダコタちゃんやクリステンちゃんのような昨今人気のティーンエイジャー女優も出てるから、往年のロックファンとトワイライト世代の子供たち両方に訴求力あって、プチヒットくらいにはならないかしら。


と映画のヒットを願いつつ、ではまた次回~~~。
テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽



最近、ほんま年を感じます。
すぐ疲れて寝ちゃうの。
午後とか夕方とかの変な時間にコテッと寝て、変な時間に起きてブログ書いてる。
ただ今早朝4時.....。


ところでハリーポッターの6作目、見ました?
(あ、ちょっと話題出遅れてるかなー?)
私としては、あのハリポタシリーズ中最も長い、上下巻に渡る話をはしょりつつ、原作と違う箇所も作りつつ、説明不足もありつつ、でも暗い話なのにかなり笑えて吹いてしまったシーンも多々あって、上手くまとめてあったしとても面白かったな~、いい出来だ!という印象だったのですが。


今回はなんと、途中で相棒が寝てて驚きましたよ。
いつも映画館でちょっと退屈するとすぐ眠っちゃう私にいっつも文句言ってた方なのに。
あ、先ほど年のせいなんて書いてたけど、もともとオイラ、疲れてるとコテッと寝るんですね(^^;;)
そういや、20代の初めに自動車教習所通ってた時も、仕事帰りに毎日通って疲れてたか、ビデオ教習で教室の電灯が消されると速攻寝てた覚えがあります......。


もとい、どんなつまんない映画でも最後まで起きてる相棒が寝てたんで驚いたんですけど、彼曰く何と、ストーリーがよく分かっていなかったようで。
私は原作読んでたからよく分かりましたけど、後で

「あの人は誰?」

「あのシーンはどういう意味?」

「あれは一体どういうもの?」

「あのセリフの意味は?」

「なんで突然ああいうことになったの?」


って質問攻めに遭っちゃいましたし。
そんな分かりにくかったですかね?
ヤバイよね、シリーズ通して見てる人でも原作読んでないと分かんないようじゃ。
相棒の理解度と記憶力が低いってのが原因かもだが。


でも言われてみれば確かに説明不足かも。

前作で自主退学した双子(それも映画だけだとワカラン)、今回ちょっとだけ出番があるんだけど、何で彼らがああなってるのか、映画だけ見てる人には分からないだろうなー。
ビルとフラー、トンクスみたいな原作では重要な人達も映画ではサラッとしか扱われてないのも今後どうなるのか。
それと今後大活躍するネビルの出番が少なすぎる。
座敷しもべ妖精の出番が少なくて、今までのしもべ妖精に対するハーマイオニーの思い入れも全然描かれてないので、それがこれから7巻に出て来るハーマイオニーとロンの重要なシーンへの伏線になってるのに、どうするんだろう?と思ったり.....ま、どーにかするんだろうが(笑)
ヴォルデモードの過去の描き方もちょっと弱いかなー。
あと、顔認識の悪い私には、ルービンとウィーズリー家のパパが似てて一瞬見分けが付きませんでした。皆すぐに分かるのかなあ???


あと何と言っても原作で最後の方のハイライトシーンのいくつかが映画ではほぼ削られていてエ~!?でした。(7作目に持ち越すのかも???)
それに映画だと、6作目のタイトル「Half-Blood Prince」の意味がサラリと扱われてて、一体何事なのか原作読んでない人にはシッカリ分かるのか?という感じです。
個人的には、6作目でいちばん好きなダンブルドアの名セリフがまんま削られていたのがショックでした。あのひと言でハリーとの信頼関係が分かるので、入れて欲しかったなあ...


とは言えCGをふんだんに使った迫力ある場面は見応え充分だったし、今回子供たちが成長して皆素晴らしい演技をしているのが良かった。
特にハリーの笑える演技、腹いてー。いまだに思い出すと笑う。
原作読んでる人には「アレ?」箇所があっても絶対に楽しめるので、お薦め。
読んでない人は、ざっと今までの粗筋と登場人物をチェックして頭に入れといた方がいっかもね。
IMAXでもう1度見ちゃおうーっと。



P1040714.jpg
こんな感じでビルの壁にもハリー・ポッター。






ところで独立記念日休暇のボストン行きの写真、オマケにもうちょっと。

P1040281.jpg分かりづらいかもだけど、高速バスの窓から見えた虹(窓が汚れとる)。
巨大な完全アーチ型。
フロントに左端、右サイドの窓に右端が見えていたくらいデッカかった。
何かグッドラックが!?ってちょっと期待。
でも何も起こらず。


P1040335_1.jpgイーストボストンの電柱の上にいた鷹。
どーやらカモメの雛を食べていたらしく(ゲー)、ついばむ肉や雛の羽根が見えていた。
そこへ抗議に現れた親カモメが何度も鷹に向かって低く飛び回ってはチャレンジしていたので驚いたー。
ディスカバリーチャンネル見てるみたいだった。
ところでネイティブアメリカンだっけ?何だっけ?の、鷹を見るとその後ニュースが届く、という言い伝えを相棒に聞いたので、これも何かの予兆かと期待。
でも、何も起こらず。
相棒によると鷹の出現は大抵良くない知らせなんだっつってたけど、それは無視。




ところで相棒くん、去年からボストンにタトゥースタジオ持ってます。


P1040455.jpgP1040462.jpg
初公開。こんなん。
けっこー広いよ。
彼のニューヨークのスタジオはゴミゴミしててお世辞にも綺麗とは言えないが、ボストンのは綺麗にリノベーションしてあります。
カウンター内部にお客さん用ベッドを完全収納できるのが奴の自慢どころ。
奥にもうひと部屋あって、アートスタジオになっとる。
壁は本人が塗りました(得意技。頼まれていろんなうちの壁をこんな風に塗りまくってる)。
タトゥーに興味お持ちの方は、サイドバーの彼のサイトから飛んで連絡取ってみて下さい。
但し、メールは使わない方なので(それも全然使ってないメアド書いてある。載せてる意味ナシ)ご連絡は携帯の方にお願いします。


相棒くん、明日からはバイカーイベントに遭わせてサウスダコタに飛ぶ予定。
この夏は、ヘルズエンジェルズ野郎達相手のイベント仕事でど田舎に出かけては荒稼ぎされてる模様で、いろんな儲け方があるもんですねー。
ニューヨークは昨夜から雷鳴ってるし、天気荒れなきゃ良いすけどね。


てな訳で、また次回~。
皆さま、良い週末を!
テーマ:アメリカ生活と旅行 - ジャンル:海外情報



ここのところちょっと更新マメ。
なんつって、全然最新ネタじゃなくてお気に入り映画の話ですけど。


この映画のオリジナルタイトルはAlmost Famous。
邦題の「あの頃ペニー・レインと」と全然違う。
でもこれはとても良い邦題だと思う!
この青春映画のセンチメンタルさが邦題に溢れてます。


邦題から想像できるように、男の子から大人になってゆく主人公のほろ苦い初恋物語であり、当時のロックミュージックシーンの回顧録であり、使われている音楽群が素晴らしい音楽映画でもあり、監督の青春自伝映画でもあります。
監督は主人公の設定通り、15歳でローリング・ストーン誌の記者になったキャメロン・クロウ。
音楽監修は監督の奥さん、ハートのナンシー・ウィルソン。
権利関係にウルサいレッド・ツェッペリンが、初めて映画に音楽を使用されることを許したのがこの映画です。


これは個人的にすごく思い入れのある映画なんですね。
監督のキャメロン・クロウは私より4つ5つ年上なだけでほぼ同世代なんです。
音楽を聴きだしたのが、「ウッドストック後・パンクの出て来る前」。
聴いてる音楽も世代的に似通ってる訳で、この映画の中に出て来る逸話のモデルになったミュージシャン達にも共通項があるので、私にとってもどこか「自分の個人的な物語」になってしまってるんですよ~。
(キャメロンはオンタイムでファンとして且つ仕事としてミュージシャン達に会い、私はその頃からファンとして彼らのことを見聞きして後に実際会った人もいる、と全然スタンスは違うんだけど)
主人公のお姉ちゃんが家を出る時に、弟のベッドの下にLPレコードをたくさん残して行くんだけど、そのLPジャケットもいちいち見覚えのあるものばかり。


でもそういう個人史のカブリだけじゃなくて、純粋に青春映画としても胸キュンです。
主人公はロックスターとはかけ離れた素朴なお子ちゃまルックスのオタクな男の子。
そんな彼がロックスターの周辺にいるゴージャスな10代の女の子に恋をする....
映画のシーンのひとつ、ひとつがキラキラしていて、ティーンエイジャーの頃の柔らかい気持ちを思い出して、わざわざ泣かせるようなシーンはひとつもないのに、胸が痛くなったり。
でも全体的に優しい空気のある映画。
最後は皆が未来に向かって歩み出すので、観終わった後の気分もいい。


それにしても、ティーンエイジャーの頃にロックファンとして過ごしてきた女子としては、ペニー・レインに共感を感じないではいられません。
彼女の設定はいわゆるグルーピーなんだけど、ひとりの音楽愛好家であり、恋をして傷つくまだティーンエイジャーの女子なので、素直に感情移入できます。
ロックファン女子って、行動は伴わなくてもグルーピーメンタリティの持ち主なんですよ。
そうじゃない人は、男子としてロックを聴いてるのよね。
(私はロックファンとしては両性具有者なので、男子としても聴いてます)
ケイト・ハドソンみたいにとびきり可愛くなくても、ロックバンドのメンバーに恋したり、追っかけたり、友達になったり、ちょっと恋仲になったり、って経験がある女子には、身につまされる切ない話なはず。


ちなみに、ケイト・ハドソン母のゴールディー・ホーンも「The Banger Sisters」で元グルーピーを演じてるので、母娘2代に渡るグルーピー女優ですね。
カッコイー!(あ、オイラだけの感想?笑)


で、このペニー・レインちゃん.....実物のモデルがいます。
本物のペニー・レインのサイトはこちら
彼女はベベ・ビュエルのようにステイタス志向の野心家女子ではないんですね。
自分でも、バンドとツアーに出かけてロックライフを満喫するのは17歳から20歳まで、と決めていたそうです。
ストイック!潔い!
未だにツアーとか、バックステージとか、ツアーバスとか聞いただけでワクワクしちゃう私のような享楽的女子から見ると、その潔癖さは驚異的です。
一度楽しい思いしちゃうと、一線は退いてもなかなか完璧に引退できない人の方が多いんだけどね。


ペニー・レインのその後はアッサリと一線を退き、故郷に帰って暮らしているようです。
この映画を撮る時に、キャメロン・クロウはペニー・レインに27年ぶりに電話をしたそうで、一体2人は何を喋ったんですかねー。


映画の中で主人公のウィリアムが同行しているバンドのギタリストからなかなかインタビューが取れずに悩み(これは実際にキャメロン・クロウがジミー・ペイジからインタビューが取れずに悩んだ経験が元ネタだそう)、ツアーバスの中で「僕、家に帰らなきゃ.....」とこぼすシーンがあります。
その時にペニー・レインが

「You are home.」

って彼に言うシーンがあるんですね。
これを見てあううううう~~~~気持ちは分かる、分かるけどそれは幻想なんだよ~~~って胸を痛めながら大人の私は思いました。(T△T)


ロックバンドのツアーって、ツアースタッフ全体が大きな家族のようなもの。
旅は先生のいない修学旅行のようなもの。
すぐに友達が出来て、同じ音楽を好きなもの同士仲良くなって。
映画の冒頭の方で、初めてバックステージを訪れたウィリアムも、帰る時にはいろんな人にタメグチを叩いてます。
そんなツアーはとても楽しいし、永遠に続くかのように思えます。


でもそれは現実の家族じゃない、ツアーが見せてくれる幻想に過ぎない。
ツアーの間しか存在しない時間であり、家族であり、恋仲でしかないのです。
皆、ホームタウンに帰れば本当の家族がいて、恋人がいて。


まだ10代のペニー・レインは、その事を頭では分かっていても、気持ちはその幻想の中に生きてしまっているんです。
そしてツアーの終わりかけに、彼女は大きなハートブレイクを体験します。
そうやって、やっと彼女は大人になっていく訳ですね。


ではツアーの仲間の結びつきはと言うと、純粋に音楽です。
喧嘩の多いツアーバスの中で誰かが「Tiny Dancer」をかけて、ひとりずつ歌い出して、最後には大合唱になるシーンがそれを象徴しています。


この映画、ツェッペリンのトリビアに満ちていて、ZEPファンとしても楽しめます。
冒頭近くでバックステージから飛び出してくる女の子のセリフ「Does anybody remember laughter?」はZEPファンなら知らない人はいない、「天国への階段」でロバート・プラントが必ず口にするセリフ。
劇中のバンドStill Waterのラッセルが「I am a golden God!!」と叫んで屋根からプールに飛び込みますが、これも実際にLAのハイアットハウスのベランダで酔っ払ったロバート・プラントが叫んだ逸話があります。
撮影しているのも実際にツェッペリンが泊まっていたハリウッドのHyatt House(通称Riot House、現在のHyatt on Sunset)、ニューヨークのホテルのThe Drake(現在はDrake Swissotel)で行われていて、監督は当時のロビーを再現するために、ハイアットが新しく作っていた壁を壊し(!)、70年代らしい大道具小道具を持ち込んでいるとか。


劇中のバンドの演奏指導に当たったのがピーター・フランプトンで、彼はこの映画の中だけのバンドの為に演奏曲を書き下ろしています。なかなか良い曲です。


また、StillwaterのモデルはAllman Brothers Bandだそうです。
実際にこのバンドがローリング・ストーン誌でのキャメロンの初仕事でした。
ただ、バンドとしての音楽性は劇中バンドとは全然違います。


ケイト・ハドソンはその後の出演映画でもカワイイんだけど、ここまでキラキラした彼女はその後見られないんですよねー。
ペニー・レインは本当に彼女のハマり役でした。
この映画のオーディションに受かるために、わざわざ髪型をロバート・プラント風にしたそうです。
似合ってるし、当時のファッションも可愛い。


思い入れがありすぎて文章も長くなりすぎたっす(笑)。
そのうちまた、ニューヨークネタに戻ります。




追記。映画で使われた音楽。リスト長いぞ~(笑)

"Almost Famous" music

"The Chipmunk Song" The Chipmuknks
"The Oogum Boogum Song" Brenton Wood
"America" Simon & Garfunkel
"Sparks" The Who
"Search And Destroy" The Stooges
"It Wouldn't Have Made Any Difference" Todd Rundgren
"Paranoid" Black Sabbath
"Teacher" Jethro Tull
"Roudabout" Yes
"I've Seen All Good People:Your Move" Yes
"Feel Flows" The Beach Boys
"River" Joni Mitchell
"Fever Dog" Stillwater
"Sweet Leaf" Black Sabbath
"Every Picture Tells A Story" Rod Stewart
"Small Time Blues" Pete Droge
"Easy To Slip" Little Feat
"Go All The Way" The Raspberries
"Mr. Farmer" The Seeds
"One Way Out" The Allman Brothers Band
"Hour Of Need" Stillwater
"Simple Man" Lynyrd Skynyrd
"Albert Flasher" The Guess Who
"Love Thing" Stillwater
"That's The Way" Led Zeppelin
"Future Games" Fleetwood Mac
"Everybody Knows This Is Nowhere" Neil Young
"You Had To Be There" Stillwater
"Burn" Deep Purple
"Tiny Dancer" Elton John
"Reeling In The Years" Steely Dan
"Dear Jill" Blodwyn Pig
"Love Comes And Goes" Stillwater
"VooDoo Child (Slight Return)" Jimi Hendrix
"Looking At You" MC5
"Slip Away" Clarence Carter
"I'm Waiting For The Man" David Bowie
"The Wind" Cat Stevens
"Wishing Well" Free
"Mona Lisas And Mad Hatters" Elton John
"Misty Mountain Hop" Led Zeppelin
"My Cherry Amour" Stevie Wonder
"Cortez The Killer" Neil Young
"The Rain Song" Led Zeppelin
"Bron-Yr-Aur" Led Zeppelin
"Tangerine" Led Zeppelin


katehudson001.jpg

almost famous



テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。