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TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。






どもども、ただ今うちの近くのスティクスが鳴り響くカフェからお届けしております~。
と言うのも、数ヶ月の帰国を前にしてケーブル代が勿体ないのでディスコネクトしたら、なぜか今までは繋がった近所のフリーワイファイまで全然繋がらなくなったのだ。
えええ何でなんですか。よく分かりません。
仕方なく出張、アイスラテ1杯で粘っております。


さて今日は久しぶりにペルー日記に戻ります。
マチュピチュ訪問の2日目のお話。
アスリートな友人のお誘いもあって、2日目の私はマチュピチュからインティプンク(太陽の門)へ登ることにしました。
インティプンクへはマチュピチュの段々畑の上にある、インカ道(インカの時代から石で舗装されている道、トレッキングの人達はここからマチュピチュに入る)をひたすら山頂目指して登っていきます。1時間以上かかったかな。


そこまで行く道は、傾斜も緩くてそんなに大変じゃないと聞きました。
しかし、日常山歩きなどしないオイラには充分キツかった。
ずっとずっと続く断崖絶壁な坂道、地面が石なので足の裏も膝も疲れてきます。
体力のない私は激しい動悸で息が上がり、途中で何度「もうイヤ~」と思ったことか。
ウルバンバ川は遙か眼下に、ワイナピチュの峰もだんだん同じ目線くらいになってきても、更に歩く歩く。



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インカ道の途中にもこのように遺跡アリ。
舞台のような石、水汲み場....更に高地に行くと段々畑の跡もあり....こーんな上まで登ってきて更に畑仕事していたインカの人達はスゴい健脚だったんだなあ。
現代人の足はほんま、軟弱。



途中、山道を走り上がり走り下りる人達や、インカ道トレッキングの観光客のバックパックを5つも6つも背負ってヒョイヒョイ歩いてゆくペルー人シェルパ達とすれ違う。
山道を走るのはそういうスポーツのひとつらしく、皆慣れているので野生動物のようにスピードを上げ、転がるように山道を走ってたが、素人にはとても真似できません。
第一慣れてない人がやったら危ないです。
地面、石だし。道の片側、崖だし。
転んだらインカの石で頭カチ割るよ。
落ちたらウルバンバ川までノンストップで転がり続けるに違いない。


それにしてもペルー人シェルパ!スゴすぎ!
私が自分ひとりの体重を支えるだけでも、息が上がって心臓バクバクで汗みどろになってるのに、5.6人分の物凄い大荷物を背負って淡々と人を追い越してゆく......見たところかなり若いとは言え、仕事で慣れているとは言え、どんな体力・脚力よ!?
話に聞くと、ああやってインカ道トレッキングの旅の間中、トレッカー達より先に目的地に着いてテントを設営し、火をおこし、寝床や食事やお茶を用意して待ってるんだそうです。
人間業じゃないですね。



1時間ほどヒーコラ言って、なかなか見えてこない目的地にウンザリし始めた頃、太陽の門が見えてきました。


P1000764.jpgおお~アレが!や、や、やっと休める!
と苦しさの余り、休むことしか考えてなかったけど、ここ、絶景なんですよ~
疲れも忘れました。
あんなにもうイヤって思ったのに、本当に来て良かったと感激する単純野郎。






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太陽の門から、アンデスに囲まれて聖なる谷を見下ろす人々




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更に上から見るとこんな感じ。
眼下にマチュピチュ、ハイラム・ビンガムロード
(マチュピチュ発見者の名前が付いてます)、
ウルバンバ川とそれらを囲むアンデスの山々が
全て一望のもと、ここでしばらく景色を堪能!




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マチュピチュはこんな感じで遙か下に見えます。



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太陽の門の裏側からも山々が見える...
つまりグルリとアンデスに囲まれてます






P1000806.jpgいや~ゼーゼー言って登った甲斐があった。
帰りは下り、マチュピチュまで30分もしないくらい。





P1000811.jpgこの日の昼食はマチュピチュ入り口にある屋外カフェ。サンドイッチとチチャモラーダ(紫とうもろこしが原料のジュースとお茶の中間のようなもの)。チチャモラーダはペルーの麦茶的存在?らしくおうちでも作るみたい。友人宅で飲んだものは砂糖が殆どなくてスッキリ、写真のは砂糖入りでちょっとジュースぽく、どちらも美味しい。で、ここのサンドイッチ!侮れん。美味しい!具の他にハーブやピクルスが刻んではさんであってオシャレぽい。ここのカフェも入り口にあるホテルも、オリエントエクスプレスの経営らしいとの事でした。





P1000812.jpgお腹もくちくなり、見張り人小屋で座ってマチュピチュを見渡してマッタリ。


P1000815.jpgそこへリャマ君登場。
「コンチワ~」


ここのリャマは、マチュピチュの雑草を食べて芝生を綺麗に保つ、マチュピチュ管理にひと役買ってる働き者なのだ。
皆さんのお庭にもリャマを一頭、いかが?
但し、鹿みたいなウンコたくさんしますが。


P1000819.jpgリャマたちの登場で盛り上がる!
たちまちパパラッチに囲まれる!


P1000827.jpgM字開脚で必死に撮影を続ける方も...


P1000829.jpg「あ~あ、人間にサービスするのも全く疲れるよ」





リャマパパラッチ後は、マチュピチュの石切り場でまたマッタリ。
ここ、本当に切り出した石がそのままになってるの。
まだまだマチュピチュ建造中だった様子。
工事途中を放り出してまで全員で逃げたインカの人達は、その後どこへ行ってしまったのか。



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ところで石切場エリアはこのように、絶景なんです....
ワイナピチュを背に美しいマチュピチュ。



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マチュピチュの住居、屋根さえあったら今でも住めそうなんですけど






ところでマチュピチュで働く動物はリャマだけじゃありません。
マチュピチュには何匹か犬がいるのだ。


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犬その1。
初日に入り口の前で、私が来た時から帰る時までずっと寝てた。
「グッバイボーイ」(帰り道のバスを山道の下まで追いかけて「グッバーーイ」と見送る有名な子供たち。今では学校のある時はご法度で出没しないが、まだいるらしい)ならぬ「ウェルカム犬」か。
しかしやる気は見えない。ひたすらダレている。
こんなに近寄っても、こっちを見る気もなし。

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犬その2。
2日目に入り口の前で、やはり来た時から帰る時までずっと寝てた。
「ウェルカム犬」にはその日の担当があるのか。
この日の担当者は彼なのか。
やはり、全くやる気がなさそうで近寄っても知らん顔してる。
目もうつろ。

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マチュピチュ内勤務の犬。
勤務内容は多分、マチュピチュ内部で寝ることだ。
リャマの子供が犬に興味津々だったが、このように彼は頭も上げずにこっちを見るだけで、あとは動く気さえない模様。




ペルーの犬って、アメリカや日本で会う犬と態度が違うんですよ。
アメリカの犬も日本の犬も人懐こく、人間から寄せられる好意に敏感で、好意をくれる人には即好意を返す、と言う感じじゃないすか。
だからいつでも愛情を求めているのが犬という動物だと思ってました。
ところがクスコでもマチュピチュでも、犬は人間みたいな顔をしてひとりで歩いてるの。
飼い主さえ連れてなかったりする。
そんで、人とすれ違っても、「かわいいねえ」と声をかけても、全く興味なさそうにしてるんす。「あー忙しい忙しい」と言わんばかりにすれ違ってゆくんです。
それかマチュピチュ勤務の犬達のように、ただひたすら寝っ転がってる。
起きる気力なし。




さてさて、体力を使ったこの日の夕食。
待ちに待った、マチュピチュ村いちの人気レストラン、Indio Felizへ。



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左は友人のオニオンスープ、右が私のアボガドとパパイヤの前菜。
前菜にドレッシングもついてたけど、ほぼ塩だけで食べました。
まあ予想の付く味、普通に美味しい。
ペルーのアボガドはすごく美味しいと聞いてたんだけど、そこまでは感じなかった。
アメリカや日本で食べるアボガドと変わらない。


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こちらはメイン。
左が友人のパスタ、右は私のアンティクーチョ。
アンティクーチョって牛の心臓のバーベキュー。
すっごく美味しいと聞いて楽しみにしてたのに、ここの肉は固くて美味しくないと思った...ソースも自分はイマイチ。


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プリンと、チョコレートムースのデザート。
私はプリン。濃ゆ~い!マッタリマッタリと重い口当たり。
これがペルーの標準プリンらしい。
これはこれで美味しい。
重たいので小さくて充分。



と、Indio Felizは店の雰囲気もいいしお料理のプレゼンテーションも可愛いし、料理もそう悪くないものもあるけど、自分のメニュー選択ミスのせいか、私には実力がよく分からんかった。
リベンジしたいですが、いつになる事か。



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プリンが重かったので、ホテルのロビーで、サービスのコカ茶を飲んでお口をサッパリ。
マチュピチュ村で泊まったホテルは、ロビーでコカの葉自体を置いてて、自分で葉っぱをコップに入れてお湯を注いでコカ茶を作りました。
コカの葉を噛むだけでも、高山病予防になるそうです。





という訳で次回は多分日本から~。
まだまだペルー日記続行中です。


カフェの音楽はまだスティクス、「ドモアリガト ミスターロボット」演奏中。
キルロイ!キルロイ!キルロイ!
(どういう歌なんだ一体???)



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テーマ:ペルー - ジャンル:海外情報