TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。

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どもども。相変わらず籠城中のtomox@怪我療養中です。
少しずつ歩いてるけど、あまりにゆっくりなので外出はままなりません。
いやーお陰でいろんな雑事がはかどるし本もDVDもたっぷり鑑賞できるなあ~。
嬉しい......なあー。(TεT;)


毎日淋しいインドア生活なので、常にテレビがついてたり音楽がかかっています。
私、実は自宅にステレオ持ってなくて(音楽ファンの風上にも置けない奴ですね)i-tunesで音楽聴いてます。
最近はアルバムをそのまま聴くことはあまりなくなってきて(とは言え、「曲をアルバムの順で聴きたい」というアルバムってありますけどね~。私の場合、Carole Kingの「Tapestry」は通しで聴きたくなります)、全曲もしくはアーティスト別にシャッフルしたり、いろいろプレイリストを作ってるのでそれをかけたりしてます。
自分のプレイリストを見られるのってなんだか自分の本棚を見られるような、すごくプライバシーを見られているような感覚で恥ずかしくないですか?(笑)
なので全部はお教えしませんが、私のプレイリストの中には「胸キュン」っていうリストがあって、そのリストの曲目の殆どがラブソングなんですね。
中学生の頃や高校生の頃から聴いている曲もたくさん入ってて、個人的に思い入れのあるものばかりなんで聴いてるとじわっと来て胸が熱くなります。
やっぱり、ティーンエイジの頃って心が柔らかいんですよねー、その頃に聴いていた曲がどうしても心の奥深くまで届いて特別な気持ちになります。


自分にとってベストラブソングはたくさんあるんですけど、最高の胸キュン曲のひとつにBeatlesの「Something」があります。
これを聴くと、

「おおー、忘れとった。恋ってこんな気持ちじゃったなー」
(なぜかお婆ちゃん風)

って胸がキュウウウーーーン......ってします。
こんな風にティーンエイジャーみたく、相手の仕草ひとつひとつに胸が痛いくらいときめいて、好きで好きで今はただ彼女と一緒にいたい......みたいな気持ちになることって、大人になったら果てしなく皆無に近い。 (ー"ー )
ま、その分、安らぎや家族愛みたいなものを得てる訳だしその方が生きやすいけど。
いちいちときめいて身も細る想いをしてては毎日、生きにくそうですもん。
でもこういう心が柔らかい頃のキラキラした恋の歌を聴くと、素直にティーンエイジャーの頃の気持ちを思いだしてああ素敵だなあと思います。
Georgeの優しく繊細で震えるようなヴォーカル、少年らしい素直な歌詞、バックの抑えた演奏、間奏の切なくもどかしいギターソロも、秀逸。
なんて、あまり詳しくない私が今更ビートルズを誉めるのもとっても僭越ですけど。
ビートルズは年齢を追う毎に発見がある奥の深いバンドなんで、研究してる方もたくさんいらっしゃる事ですし、あまり知らずに生意気な口をきくのが憚られます。
そういう敬意を持たざるを得ない存在ですね。
しかしよくぞ解散前のゴタゴタ時にこんな傑作アルバムを仕上げられたものです。
先日は嫌いって書いちゃいましたけど、ポールはやっぱり天才。
i-podで不意に彼の曲がかかって泣かされる事あり......。σ(TεT;)
結構、彼のやや地味な小品が好きな私です。





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↑そうだ、言い忘れてたけど、レス・ポールじいちゃん退院してます。
仕事復帰もしております!
驚異的90歳にはくすー!!
キースも頑張れ!復活を待つー。
そして、ワンクリックでオラにも力を!!



それと私が高校1年生の時に友人に借りてカセットテープにダビングして、擦り切れるまで何度も何度も大愛聴したアルバムに、Linda Ronstadtの「Hasten Down The Wind」があります。
彼女がまだまだ若く可愛かった1976年作。(なんと彼女、今年で60歳なんですよ!!)
カントリーからポップス、ロックと70年代に人気を確立した彼女。
その後ジャズ、ラテン寄りにスタイルを変えてアメリカの国民的歌手みたいになっていってからは聴かなくなっちゃいました。
80年代後半以降の彼女の歌声に接したのはスピルバーグのアニメ映画「アメリカ物語」でJames Ingramとデュエットしていた「Somewhere Out There」くらいです。
70年代の彼女は胸が痛くなるような悲しいラブソングを歌わせたら天下一品でした。
彼女自身もとっても恋多き女で、ロック界から政界まで(!)有名な恋人がたくさんいてモテモテでしたけど、傷ついた恋を歌う彼女の若い歌声を聴いてると、恋心に真摯な可愛い、いじらしい女性って感じがします。
昔の彼女はバックバンドがデビュー前のイーグルスを始め豪華だし、楽曲提供もイーグルスやカーラ・ボノフ、J.D.サウザー、エルビス・コステロetcと超豪華だったなあ......。
こちらのアルバムはオープニングの「Lose Again」からタイトル曲の「Hasten Down The Wind」「Try Me Again」「Down So Low」「Someone To Lay Down Beside Me」と名曲揃いで、リンダのまだ若く一途で切ないヴォーカルがとっても胸キュンです。
古いけど新鮮、私にとって一生聴き続ける宝物アルバムのひとつです。





それと、いまもってよく聴いちゃうのが今はなき(って、ないよね!?笑)10c.c.。
ビートルズ以降に出てきた、ビートルズの影響を受けた子供達。
チープトリックもそうですね。ヒネリの効いた歌詞という点でも10c.c.とちょみっと似ていますが、あちらはもっとハードロックでライブバンド。
10c.c.は完全にレコード向きなポップスバンドでした。
ポップセンス+言葉の遊びのセンスで大人っぽい味付けの効いたバンドでしたけど、ティーンエイジャーの頃は彼らのラブソングによくキュンとさせられました。
有名な「I'm Not In Love」は今でもよくCMとかに使われてます。
今でもキュウウンと来るのがオリジナルメンバー4人での最後のアルバム「How Dare You!」(邦題:「びっくり電話」......。とほほ......。)のラストを飾る「Don't Hang Up」。
電話のベルから始まる出だしがちょいとメロドラマチックなのですが、歌詞は全て別れた女性に久しぶりに電話をかける男のモノローグ。
未練たらしい事を言ってみては「電話を切らないで、切らないで」と必死で語り続ける男と受話器の向こうで無言な女の、ショートドラマみたいな歌です。
わりと長い歌なんですがこのメロディが切なくて切なくて、いつ聴いても泣かされます。
最後は無情な終わり方です。

ところで日本では現在、「びっくり電話+1」というタイトルでアルバムが出てるだけで、オリジナルと違ってラストが「Don't Hang Up」じゃありません。
なんか、イメージ狂うわ。 ↓



このアルバムを最後に4人のメンバーの半分、Kevin GodleyとLawrence Cremeが脱退。
その後ゴドリー&クレイムとして独特のセンスあるビデオクリップの監督作品を多数手がけて大成功、有名になったのはご承知の通りです。
The Policeのシンプルだけど美しい「Wrapped Around Your Finger」のビデオや同じく終始2人が抱き合ってるだけでシンプルだけどとても美しいPeter Gabriel & Kate Bushの「Don't Give Up」などと、私も大好きな彼らのクリップがいろいろあります。
10c.c.のユーモアのある側面は彼らによるものが大きかった気がします。
その後の10c.c.は相変わらず皮肉な歌詞を書いていたものの、なんだか真面目になっちゃった感が否めないですから。
でも優秀なポップスを作り続け、その後の「Deceptive Bends」(邦題:「愛ゆえに」。これはヒット曲「The Things We Do For Love」の邦題がそのままタイトルになった)が日本でも大ヒットで来日、私もライブ見に行きました。
忘れもしない大阪フェスティバルホールの公演前、ホール横のグランドホテルのロビー喫茶で友人と腹ごなしをしていた高校生の私は、隣のテーブルにやってきた2人組がEric StewartとGraham Goldmanなのに気付いて超舞い上がったクセ、プライベートを邪魔するのにも英語で話しかけるのにも気が引けて「サイン下さい」のひと言も言えなかった思い出があります。
その日のコンサートでエリックはMCを日本語にして頑張ってましたが、不思議な日本語を話してお客さんがついつい声を出して笑ってたのが気の毒でしたす。
傷ついただろうなあ。

ところでこのアルバムも日本盤が「愛ゆえに+3」になってます。
余計な事するなよーう......。
商売ばっかで、オリジナルに対する敬意がないのかよお。(`m´#)
このアルバムも、タイトル曲を始め、胸キュンリストに入れている「People In Love」も入ってます。ゴドリー&クレイムが脱け、ポップメイカー2人組が残って全体的に胸キュン寄りアルバムになってます。




ちょっとこの項、話が長かったすね。
青春時代の思い出を語る年寄りの長話ほど退屈なモノはありませんな。
失礼しました。「(^^; )


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↑今ではDVDで「Snatch」を見る度、
Dreadlock Holidayがかかる場面で
10ccを語りだし、相棒にウザがられる私です。
年寄りの繰り言に、1票お願いしまーす!
I don't like reggae♪no no♪I love it♪


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テーマ:ニューヨーク - ジャンル:海外情報
コメント
怪我だいじょうぶですか?
いつの間にか怪我してるなんてびっくり。大丈夫ですか?
ラブソング、普段は邦楽めったに聴かないんですけど、最近けっこう純情な感じのうたを聴きました。Aqua Timezというインディーズグループの「等身大のラブソング」といううたです。ご存じですか?なんか高校生の頃の恋を思い出すような懐かしさがあります。良かったら聴いてみてくださいませ~。http://www.youtube.com/watch?v=mpdDkP6TjyA&search=%E7%AD%89%E8%BA%AB%E5%A4%A7%E3%81%AE
怪我、早く治りますように!治ったらまたおいしいもの食べに行ってくださいね!
2006/05/15(月) 12:35:44 | URL | olive #jd.bCZfA[ 編集]
Love song
私は胸キュンというより、誰かを好きになるとその人との距離がとても遠く感じて切なかったりしたのでピンクフロイドのエコーズがすごい、しっくりきました。
波の音も聞こえない、あほうどりが空に止められている静寂の海岸でただ、光の中だれかの声が自分に届くのを待ってる。それまで、一人で風に吹かれてのんきにしてたのに、誰かを必要だと感じたとたん、自分が地の果てにいるような気分がする。そんな多感なころもありましたっけ。
今は一人で砂漠を歩いていたとしても、サボテンに話しかけながらのんきに歩けるような婆あをめざしてます。
太陽の神殿をみよう基金はじめました。まずは1000円から。(笑)
2006/05/15(月) 23:10:01 | URL | ちえx #-[ 編集]
大丈夫でーす
>olive様
聴いてみました。
うーん、日本語の歌詞がちょみっと恥ずかすい......。

J-POPのPVが職場でかかるので曲を自然と覚えてしまい、好き嫌いに関わらず実は日本の歌は結構知ってたりしました。
何故か1ヶ月くらい前DVDプレイヤーの音声が壊れてしまい、マネージャーが直そうとしないで放っといてるんで(ダメじゃん)無音のままPV流してます。
ということで今は覚えることもなくなっちゃいました。
最近の日本の音楽で印象に残ったのはego-wrappin'。
ぶっとんだヴォーカルがやたらうまいのとジャンル分けしづらい斬新な音作りに驚きました。
山崎まさよしも好きです。いろんな曲が作れるし独特の世界がある。
とっても才能ある人ですねー。
他にもうまいなと思う人はいましたが、オリジナリティでいまいちかなあ。PVでかかるような売れてる人だけで、大勢は知りませんが。
辛口でごめんなさい。
あ、LOVE PSYCHEDELICOはヴォーカルのKUMIちゃんが私ソックリらしいので(笑)気になってます。このユニットも悪くないです。
ちなみに、今までのPVでいちばん印象深いのは「マツケンサンバ」です。あのPVはスゴイ!!
2006/05/16(火) 00:41:32 | URL | tomox #-[ 編集]
ちえちゃん、詩人だねぇ~
>ちえx様
単純なおいらと違って、詩的ですねえ。
私なんか、恋をするとユーミン聴きたくなったりしたタイプだからね(笑)。
NYにも秘かにユーミン持ってます!でもi-podには入れないけど。
持ち主から微妙に差別されているのだった。

ピンクフロイド、従兄弟にLP譲ってもらって中学生の時に「狂気」「原始心母(すげえタイトル)」だけ聴いてた。
プログレは今では全く聴かないけど、中学生でも思ったよりキャッチーで聴けました。
あと「アニマルズ」持ってたかな。
「ウォール」全然聴いてないし、ピンフロ全く詳しくないのよ~。
アメリカでは人気あるよー、多分日本より全然ビッグだと思う(どこでもビッグネームだけども)。
エコーズって、ブッチャーの入場曲が入ってるアルバムの曲でしょ(笑)?
2006/05/16(火) 01:01:08 | URL | tomox #-[ 編集]

マツケンサンバに大爆笑してしまいました。まだ実際に動いている映像を私は見たことないんですよねぇ。ラブサイケデリコは私も好きです。こんどVocalの女性をチェックしてみよう(笑)!
最近たまにFCIのドラマをみるんですけど、出てる人も主題歌も半分以上わからなくて、「なんかわかんないけどかわいいこ(男の子)だな~」なんて思って、隣にいる夫に「あのこかわいいねー」なんて口を滑らせております。
2006/05/16(火) 07:45:51 | URL | olive #jd.bCZfA[ 編集]
私は口を固く閉じてますが
>olive様
「この人キュート(はあと)」と内心思ってるのが相棒には伝わってしまうらしく、いつか相棒の友人とジミヘンの話をしてたら、横から相棒が「tomoxはジミのことをキュートだと思ってるんだぞ」と横やりを入れてきました。
なんで分かったんだろう......。正確に言うと「なんてセクシーな人♪」と思ってるんですけど(笑)。

マツケンサンバはCG合成で、地平線の果てから踊りながらマツケンがやって来て(あ~書いてるだけでおなかが痛い~~・笑)、「オレイ!」と叫ぶ度に口の中からいろんなもんが出てくるんですよー。
これが店内でかかる度に、人種を問わず皆、釘付けになってたのがおかしくておかしくて....かく言う私も仕事の手を止めて見入ってました(笑)。
機会があれば是非ご覧下さい。
2006/05/16(火) 14:12:18 | URL | tomox #-[ 編集]
ビートルズ
おおっ、読み応えある記事ですね。ことりちゃんは10ccの「I'm not in love」、実は嫌いなんっす。だってー、「そんなぐじゃぐじゃ言わんとハッキリせえ!」みたいに突っ込みたくなる・・・(笑)。
で、ビートルズは、中・高と聞き込んでますんで、いろいろあります。ことりちゃんもポール嫌い派ですが、確かに地味な小品、いいですよね。「For No One」とか「Black Bird」とか。泣けます。ジョージも意外と(失礼)大人になったほうが良さがわかりますね。子ども時代は理解できなかったワビサビのある(そんなのあるのか?)歌アンドギターだったりするし。アビーロードだとやっぱり最近は「Octopus Garden」です!(笑)あと何気に「Sun King」が、心に沁みます。昔は聞き飛ばしてたけど。
2006/05/17(水) 07:22:02 | URL | ことりちゃん #w1z4hDVE[ 編集]
ストリベリースイッチブレイド
あ、書き忘れましたが、ことりちゃんのお気に入りの「通しで聞くアルバム」は、ストロベリースイッチブレイド。一発屋なんで一枚しかないっすよね。あれは、80年代最高のアルバムという位置づけです。そんでもってラブソング満載。
ラブソングといえば、なぜかHeartのMagic Manにぐっときます。男の人の「手」って好きなんですが、やっぱこの曲でも歌詞でチラッと「He's got magic hands」ってゆーのが出てくるところにすごーーーく共感するんで(笑)。あれ?表題と話ずれちゃいました。
2006/05/17(水) 07:32:21 | URL | ことりちゃん #w1z4hDVE[ 編集]
えっと、2つまとめてお返事します
>ことりちゃん
あー、私もBlack Bird大好き。
Rocky Raccoonも好きだなあ。
ポールの弾き語りに近いような地味な奴。でも名曲なんだなあ、私もギターが弾けたらこの辺をアコギで弾き語りしてみたいです。
しかし、「Octopus Garden」 ですか。
自分、ビートルズ研究家じゃなくて聞きかじり愛好家なんで、その辺りの「のほほんゾーン」の歌、リンゴ系(爆)は結構聞きとばしちゃってます。
Don't Pass Me Byとか、Good Morning, Good MorningとかHello Goodbye(柏原芳恵ではありません)とかも割とスルーしてます。
Sun King、スペイン語の歌詞の奴?
ごめん、スルーしてるかも(笑)。

ところで、10ccも、ついでにジョン・レノンも、私は女々しさが好きだけど......(笑)。
ジョンなんかマザコンのジェラスガイなところがグッときますけどねえ。......ダメ(笑)?
しかし確かに「I'm not in love」なんて往生際の悪い言い方だわな。
ストロベリースイッチブレイド......ゴシロリ系のウィンクみたいな人達ね。
Heartはデビューの頃が好きです。
あのハイトーンヴォーカル、カラオケで歌いたいけど脳の血管切れる事請け合いでしょう。
2006/05/17(水) 10:02:00 | URL | tomox #-[ 編集]
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