TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。

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いっっっきなりすんごい


ロックミーハーここに極まれり


なタイトルで失礼しとります。
m(_ _;)m



真面目にNYブログにしようかと思った後はムズムズとロックミーハーの血が湧き上がってしまうようですね。ごめんあそばせ~。
でも、ミーハータイトルの割には、ミート&グリートは勿論、私の見てきたアフターパーティーも至極真面目なものなのです。


昔のレッド・ツェッペリンみたいなスンゲー破廉恥極まりないパーティーは第三者としてなら垣間見てみたい気もしますが、残念ながら?お姉ちゃんとレインボーグリルで酒池肉林、その後はライオットハウスで大騒ぎ、みたいなのはもう70年代の内に終わってますから。(註...レインボーグリル=LAのサンセットブールバードにある、その昔ロックバンド打ち上げご用達の場所/ライオットハウス(間違ってライアットと書いてました...失礼)=正式名称ハイアットハウス。ロックバンドがツアーでLAに来るとここに泊まり、ファンもお姉ちゃんもロビーに溢れた伝説のホテル。ここの部屋の窓から下のスイミングプールに何度となくTVが投げ込まれているのは有名。このホテルは「Almost Famous」の中でも描かれています)


ロックバンドと言うとご存知なくて多大な誤解をお持ちの方もいらっしゃるかもですけど、特に日本のライブハウスツアーやUSツアーの内実は、長丁場・気力体力勝負な男所帯の体育会系演奏旅行。
私の経験してきた打ち上げも、真面目なものは体育会系の反省会並みに真面目、その他もせいぜいご機嫌さんになる程度の飲み会であって、多分サラリーマンの方々の飲み会の方がよっぽど羽目を外したり破廉恥じゃないかなと想像します。
私が単にそういうバンドに入れ込まなかっただけでラッキーなだけかも知れませんけど(昔のラウドネスなんか楽屋にお姉ちゃんいっぱいいたって聞きますもんね)、少なくとも飲み会で「チョンマゲ~」なんてフザケた事するような馬鹿すぎる輩はひとりもいませんでした。
そういう信じ難いセクハラ話、日本の一般の方々からしか聞きませんもん。
そういうのに耐える女性も冗談みたいにする男の神経も分からない。
もし打ち上げでそんなバカがいたら「一昨日来い!」と蹴り上げ、ボコボコに袋だたきにしてからくるみ割りで割ってちょんまげはちょん切って始末、自分の髪はアルコール消毒の上シャンプー100回します。


まあ幸いにしてロックパーティーライフは今まで楽しいものでした。
ミート&グリートは(日本のバンドも昨今はするのかなあ?)ちゃんとファンとの交流の場としてマネージメントサイドがお膳立てしてくれる公式なものなので、大体がとてもフレンドリーで礼儀正しいものです。
普通はコンサート後で、ミュージシャンの私服やシャワー浴び後のスッピン(メイクする人だとね)が見れたりするのも楽しい。
私1度、ジョー・ペリーが毛玉だらけの冴えない木こりみたいなチェックのネルシャツで現れたのを見て、卒倒しそうになった事があります。
彼ってすごく渋くてオシャレなイメージを勝手に持ってたんですけど、パジャマかそれは!?みたいな普段着姿.....いや~軽くショックなような、でも好感持てるような...ですよ~。


ミート&グリートみたいな公式のものは、公にラジオ番組とかファンクラブとかで募集してたりする事も多いものです。
では、打ち上げはどうやって行くか?と言うと

1.ライブに熱心に通って面が割れて仲良くなり、信頼されるようになる
2.スタッフ、ボランティアとしてライブのお手伝いをして一行の役に立つ
3.友達の友達とか、スタッフの彼女とか、身内絡みでの参加
4.スタッフから女子としてその場に華を添えたり和ませる係にスカウトされる

みたいな感じですかね。
大体、この要因がいくつか絡み合っての参加になると思われます。


で、その打ち上げ......日本のバンドは、セミプロバンドだと経済状況が厳しいのでファンも割り勘。
もしくはちょっとミュージシャンが年配の方だと目下のモンは軽く奢られたりもする(重くは奢られたことありませんけど)。
プロバンドの打ち上げだと全て奢られていたような気がします(支払った覚えがないんだが...あまり覚えてないなあ)が、それは私がボランティアでよく手伝っていたからだったのかも。
あ、手伝った事のないバンドの場合も払ってないか、せいぜいがカンパ程度でした。
経費で落とせるし、出席率の良いファンへの見返り?かもね。


ライブハウス、もしくはクラブでも狭めのところで、今まで演奏していたバンドがバックステージもしくはそのままホールにテーブルを並べて軽い打ち上げになるってのもよくあるパターンです。
その場合はお店側が酒を売ってたら全員Cash on Deliveryって事でそれぞれがビール買ったり、アメリカではちょっとミュージシャンが有名だとバックステージに必ずドリンク類が用意してありますので、楽屋の冷蔵庫からかっぱらって好きにタダで飲んだり、って感じですね。


で、超有名ミュージシャンの来日ツアーの打ち上げとか飲み会.....何度か潜り込んでおります。
ファンは結構潜り込んでるんですよね、某大手プロモーターツアマネに睨まれても。
でもバンド側はファンが一緒に楽しむのは結構ウェルカムだったりします。
(あ、あんまりファンの数が多すぎたらお店にも迷惑なのでダメですけど)


いちばん行って得したなあと思ったのは何と言ってもチープトリックの打ち上げです。
だって、演奏してくれるんだもん(笑)。それも普段やらない曲ばっかりね。
しかも小さなクラブでごく至近距離で、手抜きなしの演奏。
本人達は酒も入ってるけど、ツアーが終わって夜が更けてもこうしてまだ楽しんで演奏してるってのがスゴイなあ...根っからミュージシャンなのかなあ...と思います。
ツアー後に無料のオマケスペシャルコンサート、こんなお得な話はない。
これを聴かずに帰れるか。


ところで、来日バンドの飲み会とか打ち上げ、私は某大手プロモーターが当然出資するのかと思いきや、どうやらそうでもないみたい???
歓迎会とかは出資してると思われますが、頁植木ツアーの打ち上げも潜り込んだファンの私にパーシー氏が紳士的に奢ってくれようと注文を聞いてきましたし(ご馳走して頂くのはお断りしちゃいましたけど....今から思うと奢られとけば良かった.....)、ダーの飲み会も何と全員分をダー自身がカードでいつも支払ってたので驚きました。バンドやスタッフ一行の他の皆さんはカンパ程度に現金渡してましたけど、ファンのカンパはダーに断られますので我々はちゃっかり奢って頂いてました。かたじけない。
分からないようにカンパの中にコソッとお金を入れといた事もありますけど、バレたら江戸っ子かと思うくらいキッパリ「こんなもの要らねえ」と突っ返され、ゴチャゴチャ言うと「ゴチャゴチャうるさい」とお金をカバンに放り入れられました。
今度ああいう方々にご馳走してもらう機会があったら、大人しく感謝して奢られよう....と思いつつ、昨今なかなかそういう機会はありませんわ~。


今まででいちばん楽しかった打ち上げというか飲み会は、某セミプロバンドのギターとベースのメンバー2人と、こちらまだハタチくらいだったうら若き私と友人の2人組女子ファンで、京都ツアーの休日に昼間っから京都観光ダブルデートして、その夜飲み屋でさんざん「ドレミファドンごっこ」して遊んでた時かしらん。
4人だった時はすっごく楽しかったんだけど、その後そのベースのファン女子が途中で飲み会に加わり、私がベース氏と1日一緒にいた上にまだ彼の隣りに座って仲良く盛り上がってるのを見て嫉妬に駆られたらしく(別に私にもベース氏にも他意はなくただのオトモダチで、とっくに酔っ払っててギャーギャー笑ってただけなんだが...私が彼の隣りの席を彼女に当然譲るべき、と思ってたらしくかなり怒ってましたねえ)、えっらい敵対されてビックリしたオマケ付きでしたけど。
私も若かったんで、嫉妬の言葉をガンガン浴びせられてビックリしてその後トイレに籠もってエ~ンと泣いたりしました(笑・子供)。


なんて書いてますが、自分も若い頃は嫉妬にかられて、意地悪はしないまでもギクシャクしたり拗ねた態度を取ったことは数知れないです。
ライブハウスに出入りしてた頃はほんっっっっとーに子供でしたから。
子供ばんど時代のうじきさんに「デカ子」と呼ばれてその後何日も彼を無視した事もありました(笑・子供again)。
最前列にいてもステージの彼の事さえチラリとも見ずにいたので、気に病んだのか向こうから折れて来ました(笑)。
「自分は体が小さいから、大きな人が羨ましいんだ」とも言ってくれました。
今から思うと何ていい人なんでしょう。
こんな扱いにくい子供、放っとけばいいのにねー。


子供ばんどと言えば、かつて飲み会でメンバーをキラーズとしてコーラス隊にして、自分はピンキーになって「恋の季節」を居酒屋で熱唱した覚えも....。
あ、別バンドでは憧れの美少年ギタリストにギター伴奏をさせて「Stairway to Heaven」を熱唱し、「ちょっとそこ!ギター違う!」とかギタリストにツッコミを入れた覚えも.....。
結構厚かましいことイッパイしています.....。


昔から知ってるミュージシャンの皆様や仲の良いファンの人達の事は、今ではなんだか同級生のように、幼馴染みのように感じる大切な仲間です。
NYにいるので日本の子達には滅多に会う事もないし、ミュージシャンの人には日本に帰っても向こうがライブをやらない限り会わないけど、こういう細く長く多分一生続く仲(向こうが音楽を止めない限り)っていいですね。
一緒に年を取っていくのが楽しみです。
みんな、長生きしようね~。


若き日の(いや、そう若くはない日のも)恥多きミーハー思い出話だけは数知れずあるロックミーハーのつらつら思い出話でした。
また思い出したように書いたら、お付き合い下さいませ~。
m(_ _)m


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テーマ:ニューヨーク - ジャンル:海外情報
コメント

そういう関係が続いてるのってうらやましいです。
やっぱ、若い頃は多少はハメをはずしてもいいから、やりたい事やっておくべきですね。
(今も昔も私は人見知りの引きこもり^^;)

そっかー、ダーは江戸っ子だったか(笑)
パーシーにしろ、なんか海外のミュージシャンの方がファンを大事にしてる気がするなぁ。
また思い出したら、楽しいエピソード書いてくださいね~。
2008/01/28(月) 18:16:23 | URL | meimei #rwGakU8g[ 編集]
>meimei様
いや、こんな事書いといてなんですけど、私も人見知りの引き籠もりですよ。
初対面の人には人見知りするし、この人合わないなと思ったらそのまま地蔵になってしまいます。
ロック関係の方々は自分の波長に合うんですかね?
最初からクラスメイトみたいに感じるし懇意になりやすいのです。
ただ、どんなに昔馴染みでも普段から会おうって事には全くならず、ライブだけの関係ですねー。
「ファン出身」だと遠慮してしまうんですよ。連絡先とか聞きづらいです。
平気な人もいるでしょうけど私はダメ。
そのへんすごく「ファン立ち位置」です。
別に知ってもストーカーしないけどね(笑)。

海外ミュージシャンのスタッフは確実に日本人組よりファンを「対等な人間目線」で大事にしますね。
2008/01/29(火) 02:50:56 | URL | tomox #-[ 編集]
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