TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。

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メモリアルデーウィークエンドの3連休、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
私はブログサボって久しぶりにニューヨークの友人達と会って楽しく過ごしてました。
友人の赤ちゃんと初対面したり(〃∇〃) 、また別の友人とは焼肉したり、そのまた別の友人とはジャズバーのライブを見に行ったり、またまた別の友人達とブランチしたり夜は飲みに行ったり、連休からは久々のニューヨークを楽しんでます。
暖かいかと思いきや、まだまだ夜は冷えたりするニューヨーク。
昨日はメモリアルデー、今日から5月最終週の平日が始まってますが、私は今日も明日もランチ予定を入れててまだまだ連休気分満々です。\(*^ ^*)/


久々に会う人達ばかりで嬉しくてちょっと遊びすぎ。
んー今度の木曜日から真面目な日々に励むことにします...
って週も後半まで遊ぶつもりやん。( ̄Σ ̄;)


さてさて、そんなこんなで忙しくお出かけしていたここのところ、ずっとバッグに入れて持ち歩いては繰り返し読んでいた本が上の写真のデール・カーネギーさんの書いた「人を動かす(How To Win Friends and Influence People)」です。
原書の初版は1936年発行だそうなので70年以上も前の本ですが、これ本当にすごいロングセラー本であり名著です。
日本での初版は50年前の1958年、新装版になったのでも9年も前なのに、帰国時に行った日本の書店で平積みになってたんですよ。
何かで紹介されてまた人気が出たのかな?


内容は自己啓発書として大変優れたもので、充分現代人に通じるものです。
人間の本質というもはいつの時代もそう変わらないものなんでしょうね~。
ところで私、これを手に取った時は著者をあのカーネギー・ホールのアンドリュー・カーネギーさんかと勘違いしてました。(^^;;)
アンドリュー・カーネギーに関する逸話も本書の中に出て来るのですが、アンドリューさんとデールさんは同じ実業家でも全然別人、血縁関係もないそうです。


この本、人間関係における大切なヒントがたくさん書かれていて、家庭、職場、友人、恋愛とあらゆる人間関係に悩む方々に是非!お勧めです。
本書の中で歴史上有名な人物のエピソードや彼らの書いた手紙などを多数例に挙げてるのですが、およそアメリカ人とは思えないような(失礼)謙虚なエピソードの数々には驚かされます。
最もアメリカ人らしくない章が「人を説得する十二原則」という中のいちばん最初、「議論をさける」というもの。
えー!?まさか。議論大好きなアメリカ人なのに!?
でも以下、読むと納得です。引用しますと、


議論とは、ほとんど例外なく、双方に、自説をますます正しいと確信させて終るものだ。
議論に勝つことは不可能だ。もし負ければ負けたのだし、たとえ勝ったにしても、やはり負けているのだ。なぜかといえば ー 仮に相手を徹底的にやっつけたとして、その結果はどうなる? ー やっつけた方は大いに気を良くするだろうが、やっつけられた方は劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう。 ー 「議論に負けても、その人の意見は変らない」。



この後は「最初に頭をもたげる自己防衛本能に押し流されてはならない」ー腹を立てて自分の立場を守ろうと最悪な部分を出さないようにすること、「まず相手のことばに耳をかたむけよ」....など、意見の不一致から口論が生じないようにする方法も書かれています。


その次の章が「誤りを指摘しない」です。
これ読んで、非常に自己反省しました。私、人の誤りをすぐに指摘しますので。
自分も全く完璧な知識からほど遠いどころか日々間違いばかり犯す人間なのを承知してるクセに、ちょっとした間違いを利口ぶってすぐ指摘する悪癖があります。


そもそも、相手のまちがいを、なんのために指摘するのだ ー 相手の同意を得るために?とんでもない!相手は、自分の知能、判断、誇り、自尊心に平手打ちをくらわされているのだ。当然、打ちかえしてくる。考えを変えようなどと思うわけがない。どれだけプラトンやカントの論理を説いて聞かせても相手の意見は変わらない ー 傷つけられたのは、論理ではなく、感情なのだから。
「では、君に、そのわけを説明しましょう ー 」。
こういう前置きは、禁物だ。これは、「わたしは君よりも頭が良い。よくいい聞かせて君の考えを変えてやろう」といっているにひとしい。
まさに挑戦である。相手に反抗心を起させ、戦闘準備をさせるようなものだ。



本書の中にはいろいろ感動的な話もあって、電車の中でも半泣きになりました。
(T△T)
「人を動かす三原則」の中に出てくる、アメリカ・ジャーナリズムの古典と言われている「父は忘れる」という名文もそのひとつです。
これは、まだ幼い男の子の父親が子供に宛てて書いた文章です。
普段子供に小言を言ったり怒鳴りつけたりしていた父親がある時、書斎で新聞を読んでいる時に入り口のところでためらう子供に気が付きます。
「何の用だ」と父親が怒鳴ると、子供はさっと父親のそばにかけより、両手を父の首に巻き付けてキスをするのです。


おまえの小さな両腕には、神さまがうえつけてくださった愛情がこもっていた。どんなにないがしろにされても、決して枯れることのない愛情だ。やがて、おまえはばたばたと足音をたてて、二階の部屋へ行ってしまった。
ところが、坊や、そのすぐあとで、お父さんは突然何とも言えない不安におそわれ、手にしていた新聞を思わず取り落としたのだ。何という習慣に、お父さんは、取りつかれていたのだろう!叱ってばかりいる習慣 ー まだほんの子供にすぎないおまえに、お父さんは何ということをしてきたのだろう!決しておまえを愛していないわけではない。お父さんは、まだ年端もゆかないおまえに、むりなことを期待しすぎていたのだ。おまえをおとなと同列に考えていたのだ。
おまえのなかには、善良な、立派な、真実なものがいっぱいある。おまえのやさしい心根は、ちょうど山の向こうからひろがってくるあけぼのを見るようだ。おまえがこのお父さんにとびつき、お休みのキスをしたとき、そのことが、お父さんにははっきりわかった。ほかのことは問題ではない。お父さんは、おまえに詫びたくて、こうしてひざまずいているのだ。
お父さんとしては、これが、おまえに対するせめてものつぐないだ。昼間こういうことを話しても、おまえにはわかるまい。だが、あすからは、きっと、よいお父さんになってみせる。おまえと仲よしになって、いっしょに喜んだり悲しんだりしよう。小言を言いたくなったら舌をかもう。そして、おまえがまだ子供だということを常に忘れないようにしよう。



これ、文章の一部ですが、感動的な名文じゃありませんか。
どこで読んでもウルウルきます。外で読むと危険です。


本書の一番最後に、「付」として「幸福な家庭をつくる七原則」があります。
口やかましく言わない、長所を認める、あら探しをしない ー などなど、読んでいても自分のやってきた過ちの数々に耳が痛い文章ですが、この「長所を認める」の章の中に、イギリス首相であり小説家でもあったディズレーリのエピソードが出てきます。
彼は「わたしは一生のうちにばかなことも大いにやるかもしれないが、恋愛結婚だけはしないつもりだ」と言い、35歳まで独身を続けて15も年上の金持ちの未亡人に求婚します。
彼の目当ては彼女のお金でした。
そして彼女もそれを知っていながら、彼の性格を知るために一年待つことを条件にして、期限が来ると求婚を承諾するのです。
なんとも打算的な結婚時のエピソードにも関わらず、この2人のその後の結婚生活は大変幸福なものでした。
彼女はその後の30年間、ディズレーリのために生き、彼にとってかけがえのない女性となります。


彼女が人前でどんなへまをしでかしても、彼は決して彼女を責めたり、とがめたりはしなかった。もし、だれかが彼女をからかったりしようものなら、彼は、むきになって彼女をかばった。
彼女は決して完全な妻ではなかったが、とにかく三十年間、飽きずに夫のことばかり話し、夫をほめとおした。その結果、「結婚して三十年になるが、わたしは、いまだに倦怠期というものを知らない」とディズレーリにいわせた。
ディズレーリも人前ではっきりと、妻は自分の命よりもたいせつだといっていた。その結果、「夫がやさしくしてくれるので、わたしの一生は幸せの連続です」と、妻はいつも友達に語っていた。
ふたりのあいだでは、こういう冗談がよく交わされていた ー
「わたしがおまえといっしょになったのは、結局、財産が目当てだったのだ」。
「そう。でも、もう一度結婚をやり直すとしたら、今度は愛を目当てに、やはりわたしと結婚なさるでしょう」。



このご夫婦を結びつけていたものが、若さや外見や一時の恋愛感情でなかったことは明らかです。
恋愛結婚をしたところでいずれは若さや外見や一時の恋愛感情による人間関係ではなくなるので、元々そんなものがないところから関係を始めた究極の結婚ですね。
人間関係の達人同士なら、こうやって幸せにもなれるんだな~と感心しました。
2人がこのような愛情に満ちた信頼関係に至るまでには、互いの長所を認め互いに敬意と関心を持ち、思い遣りを積み重ねてきたことでしょう。
言えばシンプルですが、人間関係に大事なものはとてもシンプルなことなのかも。
でもこのシンプルなことが頭で分かっていてもなかなか実行しづらい。
すぐ感情的なリアクションをしてしまったり、相手の立場を忘れてしまったり、自分が正しいと頭から思いこんだり、戦闘準備を始めてしまったり.....人間出来てないっすねー。

だって それが人間だもの by みつを。

てな事で珍しく自己反省などしつつ、連休を過ごしてました。
食事も楽しんでますが、夏前だしそろそろ自重せな自分。
その点も反省を促したいところです。


IMG_2851.jpgIMG_2850.jpg
コリアンタウンで焼肉にビビンバ。うししし。
江西会館(1250 Broadway@32nd St. / 212.564.6845)にて。


IMG_2852.jpgサンデーブランチ、サーモンとハッシュドベジタブルにエッグベネディクト。French Roastダウンタウン店にて。
ここのブランチメニュー、量は日本人向け。
これはイマイチだった。
でも美味しいメニューもあります。
(11th St.@Sixth Avenue / 212-533-2233)


IMG_2856.jpgうちから近いBUTAIで飲んだ。
お腹一杯だったので、ちょこっとおつまみ食べながら、主に飲み。
普段飲めないのに、飲みに走った。
そしたら2日後の朝まで頭痛がした。
深く反省。酒とは合わない。
(115 E 18th St. bet. Park Ave South & Irving Pl / 212-387-8885)



IMG_2854.jpgコーヒーゼリーフラペチーノないかなあと思って探してみたけど、やっぱアメリカにはないよ。
これはコーヒーフラペチーノライトって奴。
カロリー低めらしい?
なんか、みっちりしてなくてサラサラしてる。
それにフレッシュクリームついてません。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
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