TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




どもども。
10月なのに寒くなったり暑くなったりで本格的に秋らしくならないですねー。
書いてない間に世の中、いろんな事件がありました。
私はと言えば個展でバタバタしていて、いろんな方と再会続きの毎日で、日記書きそびれたまま失礼してました。
個展会場にいらした皆さん、お花を下さった方々、そして作品をお買い上げ頂いた方.....皆さま本当にありがとうございますー。
まだまだ来月の2日まで会期がありますので、皆さまお近くに来られる際には是非1度お立ち寄り下さいませ。m(_ _)m


さてさて、もう既に2ヶ月前の事になってるペルー日記、まだまだ終わっておりません!
今日はクスコの遺跡巡りの1日を思い出してみたいと思います。


この日、体調が悪くてダウンしていたのりこさんを部屋に残し、朝早くから私はクスコの中央市場へ。
ここはスリが多いという事で地元の人にもあまり行くのをお薦めされなかったけど、そこでしか私の買いたいアンデスの塩田の塩が買えないので、どーしても行きたかった。
市場も午前中は比較的安全とのこと。
で朝8時半にカメラもバッグも持たず、お札少しだけをジーンズのポケットに入れてその上にロングセーターとコートを被せてすられにくくして覚悟を決めて(笑)Go!


体育館みたいな屋内に市場はあり、最初は入るのが怖かったけど、中に入ってみると地元の主婦や行商人の買い出しが多く、年配のアメリカ人団体さん観光客もいた。
怖がって時計さえ身につけてない私と違い、観光客達は高そうな時計やアクセサリーを身につけてて拍子抜けしたけど、まあビンボーに見えるに越した事はない。
市場では多数の店が軒を並べ、生鮮食料品から衣料雑貨まで何でもかんでも売られていて、しかも激安。
貴重なアンデスのお塩も、日本円で1kg70円ほどだった。
市場の中では屋台みたいな食べられる場所がたくさんあって、カウンターから美味しそうな湯気が上がり、非常にそそられたけどホテルでの朝食バイキング後だったので何ひとつ入りそうになかった。
次回来る事があったら、クスコにもう少し長く逗留して是非市場でのご飯にチャレンジしたい。


さて午後になりお迎えの観光バスが来ました。
各ホテルからお客さんを拾って20人ほどの団体になり、遺跡ツアー開始!


P1000470.jpgこの日はまず、アルマス広場に面したカテドラルの中を見学。
中は広い礼拝所も2つ、小部屋もいくつもあって、絵がたくさん飾られていて博物館みたいでしたが、撮影禁止な為に写真はなし。
ペルー版「最後の晩餐」の絵の食卓にクイ(ペルーの食用モルモット)があるのがご愛敬でした。
ガイドさんによるとここの「子宝の神様」の絵の前で祈れば子供に恵まれるらしいよ。



ところでこのツアー、カテドラルに入ってから積み残したらしきお客さんがいることが判明(笑)。
このアバウトさがいかにも南米だが、時間に乗り遅れる客も悪いので仕方がない。
ガイドさんはカテドラル内でいきなり客の点呼を始め、何度呼ばれても返事をしない方(つまりいらっしゃらない訳だが)がいた。
ガイドさんは「xxxooo!」と最後に名前を呼んだ後に「doesn't exist」とボソリと言って、これがツボに入った私はお腹が痛くなるくらい笑い続け、その後カテドラルの中でずーっと笑いが納まらず苦労しました。
空想上の人物かい?
いや、多分ホテルにいますし(笑)。君が積み残してきただけっすよ。



P1010067.jpg場所は移って我々のホテルの真ん前のサントドミンゴ教会。
インカの太陽の神殿をスペイン人が壊し、土台だけ使って上にスペイン風教会を建てたもの。
地震で何度か上の教会は倒壊してるが、インカの石組みだけはビクともしなかった。


P1010063.jpgそれもその筈、石の内部をご覧あれ~。
インカの石組みは、内部でパズルのように噛み合っていて崩れない仕組みなのです。




教会内部を見学した後、体調の悪いのりこさんはリタイア。(T△T)
私はバスに乗って更にクスコの街を見下ろしながら山を上ってゆきました。



P1010096.jpg到着したのがサクサイワマン遺跡。
サクサイワマン・ビルワイマン。
すみません言ってみたかっただけです。
ここで毎年6月24日の冬至の日(南半球的には)に太陽の祭典、インティ・ライミが行われるインカ文化にとっての聖地です。
写真左にチラリ見える白いものは後にスペイン人が作ったキリスト像。


P1010095.jpgここの石がここまで運ばれるのは大変な時間と労力が要ったらしい。
一番大きな岩は160トンもある巨大なもの!
160トンを運ぶには2500人必要だそう。
およそ2万人の若者がローラーでここで使う岩を運んだんだろうという話だけど、本当に人力だけで大きな岩を遠くから山の上まで運べるもんなんだろうか。
このように角は岩自体のシェイプがカーブして作ってあったりする。
巨大な石舞台がさまざまな複雑な形でガッチリ隙間なく組み合わさっています。
単純な四角形でなく、このように七角形とか、もっと多角形も当たり前。
もちろんカミソリ1枚通さないインカの石組みのまま。
このインカの造形力、構築力、スゴいです。



P1010090.jpg
昔のクスコの街はこのようにプーマの形をしていました。
プーマはコンドルや蛇と共に、インカ民族にとって聖なる動物。
サクサイワマン遺跡はこのプーマの頭のところに当たります。



P1010104.jpgさて、サクサイワマンを後にして更に山の上、タンボマチャイ遺跡をバスは目指します。
こちらは高度3,765mの地点。
バスを降りて今度は足で登る登る。


P1010106.jpgで、こちらの遺跡.....湧き水がたくさん出ています。
ここのお水、カテドラルの子宝の神様に次いでまたまた子宝に恵まれるらしく、水を触るようにガイドさんに強く勧められて老若男女、水に触りまくり。
子作りの水って他にも世界中あちこちあるようですね。

しかしこのガイドさんはやたら「子供を作れ、家族を増やせ」って言います。
これから家族を増やせそうな若者もほんの若干名ツアー客にいたはいたんだが、年配の観光客の方が多かったんですけどね。





ここの遺跡は子作りの湧き水の観光が主ですぐ終わり。
バスに戻り、次の遺跡に向かいます。
車中、窓から見える空の様子が異様なことに気付きました。



P1010113.jpgこの雲は何だ?
刻々と形を変えながら光を放って、山に向かってくるように見える......




次の遺跡でバスから降りたものの、あまりにドラマティックな空と雲の様子に目も心も奪われて写真を撮り続け、ガイドさんの説明はほぼ聞いてませんでした(汗)。
ツアー客の殆どは大人しくガイドさんの話を聞いてたけど、私と同じように空に夢中になっている客が他に2人いて、互いに「この空は一体何?」「こんな雲見たことないね」「信じられない」「すごくない?」と言い合いながら撮りまくり。
アメリカでも日本でも、こんなドラマティックに変化する雲を見たことなかったけど、あれは一体どういう状態なのかなあ。


という訳で、その時の雲の写真をちょっと。
夕焼けの太陽をはらんで光と影をたたえながら刻々と形を変え、金色にばら色にと色を変える怪しく美しい雲が写真では伝わりきらなくて残念ですー。


P1010127.jpg


P1010137.jpg

P1010138.jpg





で、その後全くと言っていいほどガイドさんの説明を聞いてなかったケンコー遺跡の内部へ入りました。
写真撮ってないんですけど(笑)、聖なる動物・蛇、プーマ、コンドルを象った形が彫られてたりして、祭壇のようなものもあって、ここは何か宗教儀式に使われていたような感じです。
ワーン今度行く機会があれば、もっときちんと話を聞いて観光します!
ゴメンなさーい。



P1010150.jpgP1010153.jpg



その後クスコへ戻り、ちょっと姪甥達にお土産買い。
街歩きをしつつ、美しいクスコの夜景を楽しみました。
街全体が世界遺産、美しくて見どころ沢山だし、ご飯も美味しいし、近郊に遺跡は多いし、もっと長くいたいな~クスコ......。


そういえばガイドさんには「ペルーにようこそお帰りなさい」って言われました。
「ここへ旅行したんじゃなくて、あなた達は遠い昔にここにいて戻ってきたんだよ」って言ってたので、いつかまた戻れるかな~。
出来れば来世じゃなくて今生のうちに......




P1010165.jpgP1010170.jpg  
  ↑夜のアルマス広場と、サントドミンゴ教会......きれい~



という訳で、またいつになるか分からないけど(笑)次回へ!
ペルー日記は今年中に終了すべく精進中、ではではまた~。

スポンサーサイト
テーマ:ペルー - ジャンル:海外情報
コメント

塩、安い!日本じゃ200グラムぐらいで150円位するよねー。ピンクのやつですか?
今回も写真いっぱい♪
雲、すごいですー、かっこいー(^^)
2008/10/19(日) 18:15:24 | URL | meimei(さいもん) #rwGakU8g[ 編集]

もう、ため息しか出ません(あ、もちろん、いい意味での、です)美しい~~~。行きたいです!!
2008/10/20(月) 09:42:46 | URL | 闇夜の月 #-[ 編集]
meimei様
ピンクのお塩?じゃないですー。
フツーに白いです、ちょっと湿気があるというかしっとりしてるかも。
甘味があって不思議と美味しい塩なんですよね。

で、雲.....肉眼で見たらスゴかったんですよ~。
どうしてあれに興奮せずにいられる人もいるのか!?って感じで、私は撮りまくりましたが、見たままの感動を写真で伝えるのはやっぱし難しいっす。
2008/10/20(月) 16:22:23 | URL | tomox #-[ 編集]
>闇夜の月様
是非、是非、いつか、行って下さいまし!!!

年取ってからは都会に旅をすることよりも、世界の果てみたいな、今の環境からかけ離れたところや、古い歴史にタイムスリップできるようなものに惹かれるようになりました。
エジプト、メキシコ、ギリシャ、ローマ、アフリカにも行きたいなあ.......でもその実ヘタレな都会っ子、大きな虫が苦手だったり、トイレの衛生状態にすぐ凹んだりもするんですよね。
そんな訳でインドと中国にも興味はあるが腰は引けてるヘタレです。
2008/10/20(月) 16:32:16 | URL | tomox #-[ 編集]

ううう、変幻自在の雲、見たかったよ~!!

今回は見逃したので、リベンジでクスコ、また行きたいな。
そうそう、マラスの塩、リマじゃ手に入りにくいみたいだよ。 いくつかのお土産やさんには売ってるけど、原価を知ってる私からすると怒り狂いたくなるほど高い! ぼりすぎだよ~!!
2008/10/22(水) 13:55:08 | URL | のりこ #-[ 編集]
>のりこ様
うわ、コメント見逃してました!ゴメンなさい。

で、是非行って下さい~!>リベンジクスコ

マラス塩田の塩、そんな高いっすか。
やっぱ入手しにくいからね、日本の通販サイトだと原価の100倍の値段でちょびっとずつ売ってるみたいです。
たーんと仕入れればお商売になるかもよ、のりこさん!
私ももっと手に入れたいっす。
こないだとうもろこし茹でたのにマラス塩かけて食べたら甘味がぐんと引き立って美味しかったっす~。
2008/10/26(日) 01:08:20 | URL | tomox #-[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://newyorkcity.blog36.fc2.com/tb.php/692-508b87fc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。