ニューヨーク、今夜も雪降ってます...
まあ今夜のはドカ雪じゃないけどね、それにしてもよう降りますなあ。
ひょっとして氷河期が来たんじゃなかろうかね。
ところで先日、やっと時間の余裕が出来て(ってそれまでもプリンス行ったりして遊んでた訳だが)おひとり様満喫外出してました。
お買い物したりジム行ったり、そして夜にはおひとり様ジャズクラブ!
Blue Note New York にTony Williams Lifetime Tribute Bandつうのを見てきました。
ジャズ聴かれる方はご存知でしょうが、トニー・ウィリアムスってマイルス・デイビスのドラマーとして有名になった方なんです。
その後、自身のバンドライフタイムを結成しました。
ジャズドラマーだが演奏はロック寄りでロック系ミュージシャンとの共演も多く、ロック系に人気高し。
ライフタイムのギターには後にマハビシュヌ・オーケストラを結成するジョン・マクラフリン、ベースには元クリームのジャック・ブルースと、ロック畑でも有名な方達が名前を連ねてまして。
その元メンバー、ジャック・ブルース企画のライフタイムのトリビュートバンド。
ギターにリヴィングカラーのギタリストヴァーノン・リード、ドラムにレニー・クラヴィッツバンドのドラマーだったシンディ・ブラックマン、それにNYのジャズピアニストのジョン・メデスキーというメンツ!
このメンツで最初にやったショーって、日本のブルーノートなんですってね。
トニー・ウィリアムスの事は実は全然知らないけど(^^;;) 、リヴィングカラー大好きでヴァーノン・リードの変態ギターを小さいハコで見たい私、ドカ雪の日の木曜日にジムのクラスの後、ブルーノートに向かいました!
テーブル席は45ドルなんだけど、バンドにイケメンいないし安いしバーでいいわ~(バーは30ドル)というおひとり様且つビンボーなワタクシ、こんなところから見てました。
これでもいちばんステージに近くてよく見える席なのよん。
実は遠い席だったんで、席替えてって頼んだらいちばん近い席貰えたのだ。
ほぼ全員オッサンによるライブで客席もオッサンだらけとは言え、ほんまアメリカって緩いわ~。
でもドカ雪のせいか、錚々たるメンツのバンドにしては客席、空席目立ってた、トホホ。
最初は実験的な曲で始まって「うわ、これアカンわ、寝てしまう.....」と思ったモノの、その後どんどんガシガシ盛り上がり、どの曲も全く知らない割にすごく楽しめました。
元々長いインプロ平気どころか大好き、ツェッペリンのファンだもんね。
それにジャズ~フュージョン(ってこの言葉まだ使うのかしら)寄りの曲でも、アプローチが非常にロック的なので充分楽しめます。
鞭のようにビシビシいってたドラム、小柄で華奢な女子なのにパワフルでカッコイイ!
そしてやっぱりヴァーノンのギターはかなり変態がかってた!
一応オリジナルのマクラフリンに忠実に弾いてるらしいのですが、だんだんヤバい感じになってきて。
狂気じみたテンションとイッちゃってる演奏がカコイー!
(*゚▽゚)/゚・:* YouTubeで実際の演奏を見てみよう! *:・゚\(゚▽゚*) ところでこのトリビュートバンド企画、27日木曜から30日日曜までの4日間、各日7時半と10時の2回公演でまだ続行中ですので是非この機会にお見逃しなく!
ってもうちょっと早くこの記事アップして、雪に客足減らされてるこのバンドを少しは宣伝したかったんだけど、土曜の夜になってしまった;;;
大満足の帰り道で見かけた、悲しい事態に陥っていた放置自転車
てな訳で、また次回~~~
スポンサーサイト
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>鍵コメ様
コレは、どうやって返事すればいーのだ?
えっと...書きにくいなあ、でもこれだけだと分かんないから書いちゃおう、「彼氏」って、つまり、あの方はゲイなんですか?そういうこと???
どうも、どこでもドアロック編を持ってるようで(笑)どこにでも行ってるよねー、それもディープなところまで。
セッションの写真は某所で見たよ。オトモダチ?
ところで楽器やるとも知らなかったんだけど、何やったの?