TOMOX NEW YORK

ニューヨークで生活する日本人アーティストの日々の徒然日記。 ニューヨーク情報もお送りします。

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今日はとっても暖かなニューヨークでしたがそれも束の間、週末は寒くなるようです。

皆様トリノオリンピック楽しまれてますか~?
っていつも同じ事言ってますね。(^~^;)ゞ
ただ今男子フィギュア中継に釘付け中。
もう、イケメン揃いなんで観戦がとっても楽しいでーす!
ただ今山本耕史、じゃないロシアのなんとかシェンコ選手(綴りが長過ぎて読めん!しかし山本耕史に似てません?)がトリプル・トリプル・ダブルの凄いコンビネーションジャンプを決めて大興奮でございます。ジャンプ、完璧!
Johnny Weir選手がショートプログラムで、サン・サーンスの「白鳥」で踊ったのには驚きませんでした?白鳥って女だよフツー。
ルックス、古いけどヴィスコンティの「ベニスに死す」の美少年みたい。
Evanナントカ君は広末涼子そっくり、かわいー。
日本の高橋選手もジャニーズに入れそうなこれまたキュートなルックス。
と、試合を楽しむ合間もハンサム探しに余念のないワタクシです。


さてさて、こんなハンサム「も」好きな私は、昔はハンサム「が」好きでした。
面食いなローティーンの頃、実物を見てあまりのかわい~~い美少年ぶりにクラクラクラになった方がいます。
何を隠そう股隠そう(わかる方にはわかる古いギャグ)、その方はチープ・トリックのヴォーカル、ロビン・ザンダー!

昔、父親のコネを駆使してコンサートのチケットを押さえていた私は(手段は選ばぬヤなティーンエイジャー)、大アイドルのチープトリックの初来日チケット、アリーナ3列目でした。
上の写真の「Live at Budokan」で聞こえる女の子の
キャアーーーー!!
の中の何千分の一かは私の声だと思います。
ロビンって長い金髪、人形のような美少年顔、もう少女漫画に出てくる美少年キャラそのまんまの生きた人間バージョンでしたので、ローティーンの女の子のミーハー心をガッチリと掴んでおりました。
ルックスはともかくとして、私はチープ・トリックのファーストアルバムのハードさが好きでした。
プロデューサーがエアロスミスと同じジャック・ダグラスで(ちょうどエアロがROCKSを作った後だったのですが)、彼らのハードな面が強調されていて、それでいてポップセンスが溢れていて傑作だと思います。今もって大愛聴盤です。
その後プロデューサーが変わって(名前を失念)、よりポップになったセカンドアルバムよりもずっとファーストが好きです。

そして日本でのライブを納めた「ライブアット武道館」で本国アメリカでも大ブレーク!
今でもアメリカ人のロックファンがどうして「ブドーカン」という言葉を知ってるかって、チープ・トリックのお陰なんですよん。
アメリカでコンサートに行くと、アメリカのいい年したおっさん達が「ブドーカン」の日本の女の子達のマネをして、「I want you to want me」のサビのところで

「Crying, crying, crying!!」

って日本ではお約束だったリフレインの大合唱をやるのには笑えます(笑)。
オジさん達は熱く盛り上がってるのですが、オリジナルリフレインを編み出した少女達の中にいた元・少女には爆笑ものの眺めでした(ゴメンなさいね~)。

彼ら、4枚アルバムを出す頃までは日本に3回来日しましたが、その後レコード会社との契約で揉めたりオリジナルメンバーのトム・ピーターソンが離脱したりと、長い不遇時代もありました。
でもその頃もちゃんといいアルバム作ってるんですけど、日本での人気もそこまで。
次第に過去のバンドとして忘れられていきました。

それが1980年代半ば頃くらい、トムがバンドに戻って来て大復活、そして再来日!
それもあの、武道館に戻って来てくれたのが嬉しかったなあー。
今でも覚えてますが、コンサートの第一曲目が「Just Got Back」で、彼らの気持ちを表してます。武道館は彼らの代名詞ですもんね。
待っていたファンも「あー、帰って来てくれた......」と涙、涙でした。

で、この頃前にも書いた最強の追っかけに会って、追っかけのイロハを覚えた訳です。
彼女に大アイドルだった時代の彼らの話をいろいろ聞きましたが、特に感動したのがリック・ニールセンの話です。
彼って、ステージでもピックをファン全員にあげる勢いで投げまくったり、いろんな表情を作ってみたり、お客さんを必死でエンターテインする大サービスぶりですが(今でもそうです)、昔は常にチープ・トリックの絵ハガキとペンを持ち歩いて、新幹線移動中だろうが、ホテルにいようが、いつもファンレターの返事を書いては日本各地から投函してたんですってよ。
やっぱね、ステージでのファンサービスってのはその人の人間性と深く関わってます。
ステージで素っ気ない人は、照れ屋さんか、あまり気の利かない人か、自分勝手くんか、そのどれもだったりします(笑)。


チープ・トリックにも何度か会えたのですが、いつもツアーラストの打ち上げでクラブで生演奏ビートルズづくしのライブを始めるのが彼らの恒例です。
ツアー後なのにすんごい元気で、爆音でやってくれます。
彼らの「Helter Skelter」、オリジナルに輪をかけて思いっきりハードでカッコいー!です。途中で休憩入れて、2ステージやったりするんですよ、元気でしょ(笑)。

昔は来日中に声を枯らしたりしてたロビンですが、本当~に今は喉、強いです。
クラブでは、ロッカーお約束のジャックダニエルのボトルを手にしてガンガン飲みながら歌ってても全く喉に支障なく声がよく出てるんですよー、どうなってるんでしょうか。
そんな高校時代の王子様・ロビンに、そのクラブで写真とサインを頼んで快く了承してもらったんですが、その時の私は風邪を引いてて喉がカレカレだったので、ボーカリストに風邪をうつしちゃイケナイな~、と顔をそむけて「こんなでゴメンね、こんな声だから風邪うつしたくないの」って言って手早く済ませて去ろうとしたら、

「待って、待って」

ってロビンが私を呼び止め、わざわざ喉の治し方を教えてくれました。
彼はシャワーを浴びる時、熱いお湯を喉にあてながら湯気を吸って呼吸するそうです(ま、いわゆる「吸入」ですね)。

「今日帰ったらお風呂に入って、しばらく熱いシャワーを喉にあててごらん。明日の朝には声出てるから。ホントだよ、僕はいつもそうしてるんだ」

と丁寧に教えてもらいました(涙)。
こんな日が来るなんて、ほんと、高校生の時の私に何とかして教えられないものかと思いましたよー。

今もチープ・トリックはオリジナルメンバーのまま、活動してます。
ニューヨークでも何回か見たけど、結構彼ら、企画ものライブをやってくれるんですよ。
以前はハロウィーンの頃に3日間続けて「ファーストアルバムから選曲」「セカンドアルバム(インカラー)から選曲」「サードアルバム(ヘブントゥナイト)から選曲」ってのをやって、3日目がハロウィーンの日でお客さん全員仮装スタイル!
それがチープ・トリックのファンらしい工夫がしてあって、ドリームポリスになってるお客さんがいたり、ジーン・シモンズがいたり(チープ・トリックは昔、キッスの前座やってましたから)、グッズTシャツもチープ・トリックのメンバーの顔がドクロになってる特別バージョンだったりして超楽しかったです。
また、アコースティックのみのライブをやった事もあって、その時はメンバー全員座ってリラックスした演奏だったせいか、リックのMCが長い長い(笑)。喋りまくり。
他のメンバーに「話がなげーよ」とさんざん突っ込まれてました。
何年か前に見たエアロとのカップリングライブも楽しかったなあ......。

今でも彼らを聴くと、簡単にティーンエイジャーだった頃に戻れちゃいます。
私の青春の1バンド!でございます~。

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↑今日はちょっとマジメに綴ってみました。
青春の1ページを遠い目をして語る老女に、ワンクリックを♪

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テーマ:ニューヨーク - ジャンル:海外情報
コメント

ロビン、人形みたいに可愛かったよね。
そんな可愛いロビンが、あんなすごい声で歌うのがアンバランスで、メンバーの顔ぶれもユニークで印象的でした。
やっぱり、いい人たちなのですね、なんか嬉しい。
リックの奥様が作るニットも楽しかったな。今でも仲むつまじくていらっしゃるのかな。
トムがチープトリック脱退してた時期に、トムとdエリック・カルメンとカーマイン・アピスで来日したのを見に行った覚えがあります~。
ああ、なんか、青春の思い出がぽろぽろと・・・(笑)
2006/02/17(金) 23:42:44 | URL | meimei #rwGakU8g[ 編集]
ライブアット武道館
去年、無性に聴きたくなって買ったです。。。完全版CD。

懐かしすぎ~♪

コピーバンド、作っていい?(笑)
2006/02/18(土) 11:40:53 | URL | kazaa #ZQHR2uUw[ 編集]
あっ、あのニットは奥様の手編みなんだ!
>meimei様
リックのステージ衣装がセーターっての、暑苦しいなあと思いつつも、色違いで何枚でもセーターを持ってるのにいつも驚いておりましたが........手編みとは思ってたけど、奥様だったか!
メンバーの中でもリックだけは、来日時に奥様や当時小学生くらいだった可愛らしい娘さんを連れて来られてましたね。
また、この奥様は本当によく出来た方で,,,,,,,,ファンに優しく、夫を気遣い、周囲に気を配ってらっしゃる様子を覚えていますとも。
大変お綺麗な方だったし、こんな人がいるんだなあ~と内心、憧れの目で見てました。

トムの来日って、リック・デリンジャーと来てた奴かな?
そんな事もありましたねぇ。
私は見逃しました。
その時、私の友人多数が日本のライブハウス(原宿のクロコダイルだったと記憶)でトムと遭遇してるんですよ、後で聞いて悔しかったなあ。
2006/02/18(土) 12:40:37 | URL | tomox #-[ 編集]
コピバン是非希望!
>kazaa様
あ、いいですね、ちゃんとチープトリックとしてHello
Thereで幕開け、Good Night Nowで締めて。
リック役の方はピックを投げまくり、ドリームポリスではキッスのLP(今どき!)を投げ、5本ネックギターでステージで跳ねまくる重労働。
ステージには朝礼台を設置して下さい(笑)。
でも4人の個性がハッキリしてるので、ステージ衣装は簡単ですね。
kazaaさんには、バーニーのスリコギ・スティックでのプレイを是非!
私は客席にて黄色い声でCrying,Crying,Cryingって騒ぎますんで!
2006/02/18(土) 12:52:37 | URL | tomox #-[ 編集]
ぢつは
高校の時、文化祭のバンド参加の予選で
「Surrender」を演って、落選しました(爆)

ロビン役のヤツはカッコよかったンですが、
なにしろ演奏がメタクソでしたので。。。

Mammy's all right!
Daddy's all right!
2006/02/19(日) 01:58:41 | URL | kazaa #ZQHR2uUw[ 編集]
文化祭なのに予選!?
>kazaa様
なんか、レベルの高い文化祭ですねい。
昔の高校の文化祭といえばみんなディープ・パープルを演ったものでした。もちろん「湖上の煙」です(笑)。
Stairway to Heavenをやったバンドがいて、もちろんメロトロンなんか持ってませんから、タテ笛隊が登場しました。今思うとかなり笑えます!!!
ところで、当時の日本のレコード会社がつけていた歌詞カードは嘘八百が多かったので、コピー大変じゃありませんでした?チープトリックのセカンドはひどかったなあ、高校生女子(自分)が赤ペン入れまくりましたから。担当者のリスニング力、高校生以下って事ですよ。仕事しちゃダメでしょそれ。
「Hello There」なんか、あんなに短い歌なのに全っ然間違ってたす。
2006/02/19(日) 03:16:37 | URL | tomox #-[ 編集]
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2006/04/19(水) 13:53:03 | アイドル芸能Shop
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